魅力あふれる沖縄の島々


沖縄県は那覇市のある本島を含め、160もの島で構成されています。
有人島だけでも47島、無人島も113島もあり、本島と橋でつながっている11島を除く148島もの離島があります。
沖縄県で定番の旅行先になっている石垣島や宮古島、日本最南端の波照間島などもみんな離島!
それぞれの島にカラーがあるので、体験したい内容によって行き先を決めることが出来るのも沖縄の魅力です。

オススメNo.1 津堅島(つけんじま)


沖縄で離島と言えば石垣島や宮古島などが有名ですが、人気故にどこも人が多くて、せっかく行ったのにゆっくりできなかった、という人もいるかもしれません。そういう場合は人が少なめの離島で過ごすのがオススメ。中でも『津堅島』は比較的気軽に行けるわりに人も少なめなので、穴場の離島なんです。

本島から最短15分!日帰りできる穴場の離島

津堅島はうるま市にある平敷屋港から1日5往復している「フェリーくがに」で気軽に日帰りできる離島です。始発と最終便は高速船(高速船ニューくがに)が運行しており片道15分しかかからないので、始発(平敷屋港発7:30)で行って最終便(津堅港発17:30)で戻ってくれば船に乗っている時間はたったの30分。船が苦手な方でも船酔いする間もなく着きます。

住民が少なく、観光客も少なめ

津堅島は有人島ですが住人はおよそ400人弱。観光客もさほど多くないので海も荒らされておらず、穴場の旅行先になっています。

レンタル自転車で気軽に一周できるくらいの島

島は自転車で簡単に一周できてしまうほどの距離感。レンタサイクルもありますし、ツアー業者や島の民宿、飲食店などで港から車で送迎してくれるところもあるので、マリンスポーツを思い切り楽しみたい時は送迎ありのサービスを選ぶのが吉。

キャロットアイランド

津堅島は実に土地の60%がニンジン畑というくらいニンジンの栽培が盛んに行われている島。『キャロットアイランド』と呼ばれ親しまれています。
展望台がニンジンの形をしているほか、マンホールや椅子などにニンジンモチーフのものが!ニンジンを使ったニンジン麺などの加工品を津堅島のおみやげにするのも良いでしょう。

透明度の高い海!人気のダイビングスポット

島の西は『トマイ浜(トゥマイ浜)』という透明度の高い海を楽しめる人気のスポット。シュノーケリングやダイビングなどのマリンスポーツやマリンアクティビティも盛んです。

津堅島でマリンスポーツをするなら『津堅島シークルーズ』へ

日帰り予定で津堅島でマリンスポーツを楽しむなら、津堅島にあるツアー会社『津堅島シークルーズ』のBBQ付きプランがオススメ。バナナボート、クリアカヤック、超巨大SUP、スーパーマーブルなど、海で思いっきり遊べる遊び放題プランもあり、15,000円で丸一日楽しむことができます。
津堅港からビーチまでの無料送迎もあり、水着やタオルさえあればあとは手ぶらでOKなので、気軽に津堅島のキレイな海を堪能したい方にピッタリです。

利用料金:
遊び放題プラン15,000円 / BBQメニュー 大人1名3,000円 など
所在地 :
〒904-2317 沖縄県うるま市勝連津堅1474
問合わせ:
電話 098-978-7008
メールLINEでのお問い合わせも可。詳しくは公式サイトへ。
公式サイト:
http://sea-crews.com/

渡嘉敷島(とかしきじま)


渡嘉敷島は人口800人弱の離島。観光客が多く訪れることから宿泊施設や飲食店も比較的充実している場所です。慶良間諸島国立公園や阿波連ビーチといった観光スポットが人気で、ウミガメがよく訪れる地としても有名です。

那覇から船で35分

渡嘉敷島には那覇市泊(とまり)から出ているフェリーとかしき、または高速船マリンライナーとかしきで行くことができます。フェリーでは片道70分、高速船では片道35分と、ゆったりと船旅を楽しむことができます。

ケラマブルー

阿波連ビーチや渡嘉志久ビーチといった人気の浜はケラマブルーと呼ばれる透明度の高い海をのぞむことができます。特に渡嘉志久ビーチはウミガメの生息地としてもおなじみで、高確率で一緒に泳ぐことができたり、産卵時期にはその様子を観察することもできます。
ウミガメに出会うことができたら、ぜひ静かに優しく見守ってあげましょう。

シブがき島

阿波連ビーチの沖合800m先にはシブがき隊が設置した銅像がある「離島(ハナリ)」(通称「シブがき島」)と呼ばれる無人島があります。
渡し船やバナナボートを利用して上陸することもできるので、ファンの方をはじめ多くの観光客が訪れています。

ザトウクジラを狙ったホエールウォッチング

春~夏の旅行先として人気の渡嘉敷島ですが、冬季(12月~3月)はホエールウォッチングが楽しめる場所としても人気を集めています。高確率でザトウクジラと出会えると好評で、見られなかったら全額返金という強気のサービスを行っているツアー会社もあります。

黒島(くろしま)


黒島は人口およそ200人と人が少ない離島。ただ、なんといっても牛が多い!島内を牛がゆっくりと歩くのどかな風景が魅力の島です。平坦な土地が多いためゆっくり歩いたり、サイクリングもオススメです。

石垣島から高速船やフェリーで約30分

こちらは本島からではなく石垣島からになりますが、フェリーで30分で行ける距離にある有人島です。沖縄本島から行く場合は石垣島を経由しないといけないのでやや遠くなってしまいますが、ゆったり船旅を楽しみたい方にもオススメ。

人より牛が多い!牛の島

人口(およそ200人)よりも牛の数(3000頭)が多く、『牛の島』とも呼ばれている自然豊かな場所。牧草地が広がる信号もないほどの のどかな島なので、大自然の中で過ごしたい方にオススメです。
例年2月に「牛まつり」が開催され、4000人もの観光客が訪れる人気イベントになっています。おいしい牛肉が振る舞われたり、牛一頭が当たる抽選会が目玉となっています。

ハートの形をした島『ハートアイランド』

島の形がハートになっており、別名ハートアイランドとも呼ばれています。恋に効くパワースポットとしてカップルで訪れる観光客も多いのだとか。
周囲も12.6kmと島自体があまり大きくないので、自転車をレンタルして一時間、ゆっくり外周を回りながら景色を楽しむのにもピッタリの場所です。

離島でまったりウチナータイムを過ごす

沖縄旅行、これから行くなら断然『離島旅行』がオススメ!
都会の喧騒を忘れさせてくれる大自然の中で、ゆったりとした沖縄時間(ウチナータイム)を楽しんで!